1905年に設立され2005年に設立100周年を迎えた高麗大学は、韓国の首都ソウルに位置し、毎年世界各地からの学生が集う、韓国で最も権威のある教育機関の一つです。
韓国を代表するサムスングループの寄付を受け、学生の為に最先端設備を揃えた施設及び高麗大學校の沿革を展示する展示ホールがキャンパス内に建設された旨を伝える記事にも、FrontierMonoヒュームフード24台とAscentMax濾過キャビネット6台が採用された事が取り上げられました。 このプロジェクトの立役者で、気体イオン化学の分野で韓国の先駆的研究者でもある李相洙准教授の回想によりますと、彼が最初に研究室に着任した際に、実験室内のヒュームフードが全て旧式のものであり、中にはヒュームフードを持たずに学生が直接被曝の危険に晒されていたケースも見受けられたそうです。 この当時の状況に学生達への健康リスクに大きな懸念を抱いた李相洙准教授は学生を保護する為の機器の調達に動き始めました。 李相洙准教授がエスコFrontierMonoヒュームフードを選択した理由として、エスコの厳格な社内試験運用能力、そしてそれを裏付ける如く全世界の主要な規格認証を受けている高品質の製品が非常に魅力的な価格で入手可能であった点を挙げられました。 本日に至っても李相洙准教授はエスコ製品に満足されており、今後も学生の為に規格認証された最新機器を持って他の研究室設備の刷新を進めて行く旨語って頂きました。 エスコと致しましても高麗大學校様と末長い協力関係の発展を心より願っております。