うつのみやレディースクリニックは、和歌山県立医科大学産婦人科で、体外受精―胚移植(IVF-ET)などの不妊治療と研究を続けてこられた宇都宮智子先生を中心に、産婦人科・婦人科 女医/不妊治療、子宮がん検診・子宮筋腫など婦人科疾患の検査治療のクリニックとして2010年11月29日に和歌山市内に開院されました。
“女性患者様が相談しやすく、受診しやすい環境・雰囲気”と“プロフェッショナルなチームワークにてきめ細やかな対応で患者様の心身的なサポートに全力を尽くす”アットホームなクリニックとしてとして根強い評判があります。
そんなプロフェッショナルなチームの中でも特に重責を担うのが、患者様カップル体内からお預かりした卵子・精子を人工授精・培養を行う培養部門です。
培養士個々のスキルが受精・妊娠成功率に大きく左右し易く、且つ非常に繊細かつ正確な作業を求められる為、日々神経をすり減らしながら全力で妊娠・出産成功率の極限までの向上に拘り続ける・・・不妊治療クリニックにとっても大変重要な部門でもあります。
その培養部門にて使用される様々な重要な機器の中でも特に大切なのが、人工授精された受精卵が患者様母体に戻るまでの数日間を過ごす為の疑似母体内環境を再現・維持する為の培養システム・・・CO2インキュベーターです。
この度デンマークで開発され欧米諸国の不妊治療クリニックで発売以来実績を積み上げてきましたたEsco Miri®マルチルームインキュベーターがうつのみやレディースクリニック様培養部門にてトライアル導入を頂く運びになりました。誠に有難うございます。
世の中の一人でも多くの患者様が新しい命を宿し育んでいく幸せを掴んで頂く為に、弊社製品を持って間接的ではありますが貢献が出来ましたとしたらこれ以上の幸いは御座いません。